赤字なのに社員は全員高給取り 変わりたくても変われない新聞業界の「高コスト体質」 新聞社が高コストの体質から抜け出せないという記事です。 詳しい内容は記事を読んでもらうとしましょう。 個人的に気になるのは社員の給与に関する点です。 次の部分ですね。 > また社員の高給も収益を圧迫する要因のひとつだ。朝日新聞社は4年以上減収が続き、赤字に転落しているのにもかかわらず社員の平均年収は1337万円、 3年連続減収の日本経済新聞社も1284万円と、国内の全業界でもトップレベルの高給を維持している。読売新聞社については平均年収は非公表だが、部数では1000万部を突破し全国紙トップであることから、年収も同等水準であると推測される。 個人的には記者の年収が1,300万円なら、まあ納得がいくんです。 新聞記者は、一応、スキルのある仕事と考えられています。 専門技術を持っている人が高給を取るのは自然です。 でも、総務とか人事とか、全ての部門で高給にする必要があるかは検討する余地があるでしょうね。 平均給与が1,300ということは、これらの部門の給与も高いことが予想されますよね。 総務の仕事なんて、新聞社でやっても、銀行でやっても、メーカーでやっても同じはずですからね。 新聞社だけ総務の給与が高いなんて本来おかしな話です。 まあ、ずっと赤字を続けるわけにはいかないですから、何らかの対応はするのでしょう。 少なくとも、新聞の部数が飛躍的に伸びるとは考えにくいです。 ということは、コストを削っていくしかありません。 問題は、どう削るかでしょう。
by to_war
| 2010-01-24 15:04
| 経済に関するニュース
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